オーナーズインタビュー

一つ一つを納得して選んだ充実感

オーナーズインタビュー VOL.04

千歳市 M邸

※オーナーのプロフィール・ご家族構成は取材時のものです。

マイホームを決めるまで
 「いつかはマイホームを建てたい、と何となく思っていましたが、真剣に考えはじめたのは親しくつきあっていた友人が家を建てると決めてからですね」と、マイホーム取得のきっかけについて教えてくれたMさん。ご夫婦共に教員で、それまで千歳市内の教員住宅に住んでいたとおっしゃる。
 「公宅にずっと住めるわけではないので、それまでもモデルハウスを見学したり、雑誌で間取りを見たりしていました。そんな期間が2~3年でしょうか。”今は勉強中”と考えていたんです」
 そんな中、公宅の隣人でもあった友人夫婦が「建てる」と宣言したのをきっかけに、「私たちも!」と、真剣に資料などを集めはじめたという。同時に土地探しも開始。友人の家にほど近く、見事な自然林と小さな川が流れている立地に惹かれ、千歳市内に土地を取得。いよいよ家を建てるだけという段階まで進んだ。
スウェーデンハウスに決めるまで
 「まずマイホームセンターに家を見に行きました。木の家が好きだったので、ログハウスなども見に行ったのですが、街で暮らすには現実的ではないなと…」とご主人。3社から見積もりを取り、プランも提示してもらったが「イメージとは違った」とおっしゃる。
 そんな中、スウェーデンハウスの広告を見て、カタログを取り寄せることに。
 「営業の方がカタログを持ってきてくださったのですが、そのとき、ちょっとだけ自分達の希望するイメージを伝えたら、2回目にいらしたときに、見積もりと一緒に設計図も持ってきてくれて。それがイメージ通りだったんです」と奥さま。
 イメージしやすいようにと彩色が施された当時の設計図は今も記念に取ってあるほど。スウェーデンハウスに決めた理由を伺うと、
1.木の風合いを生かした家であること
2.イメージ通りの家を建ててくれそうだったこと
3.林と川のある立地を生かしたプランを作ってくれたこと
2004年6月にスタートしたMさんご夫妻の家づくりは、スウェーデンハウスで進められ、12月に入居を迎えることとなった。
マイホーム計画でこだわったこと
 新築にあたってMさんが提示したイメージとは
・どこからでも自然林が見えること
・リビングから2階にかけて吹き抜けがあること
・小さくてもいいので2階にホールがあること
・車庫を組み込んだ家であること
そして
・外壁の色が緑色であること

 完成したMさん宅は確かにどこからでも緑濃い自然林を眺められ、リビング上部の太い梁が、印象的な大きな吹き抜けとなっている。
「お風呂からも林が見えるようにと、窓をつけてもらったんです」と、ご主人。外に出てぐるりと家を見渡すと、なるほど、ほとんどの窓が林に面していることがわかる。
「真四角の家は嫌だったので、玄関の位置やドアの角度などにも細かく希望を出したのですが、すべてに応えてくれました」
 床や壁などの建材、設備はすべてカタログを見た上で、モデルハウスやショールームへ足を運び、実物を確認。メープル材の床に合わせて食器棚の面材にもメープルを採用。かねてより緑色と決めていたこだわりの外壁の色も「○○に建っているおうちの色」と、具体的に指定して決定。こうして完成した我が家のことをご主人は、「毎朝、通りの向こうから家全体を眺め、仕事から帰ってくるときも眺めては、いい家だなあと(笑)。毎日見ても飽きないんです」と目を細めた。
これからマイホームを建てる方にアドバイス
 家を建ててからお二人とも「早く家に帰りたい」と思うようになったと口を揃える。「以前は、忙しいときなど外食することが多かったのですが、今ではスーパーでお総菜を買ってでも家で食べたいですね」と、奥さま。家を建てた今でも他の家を見たり、モデルハウスに行くことがあるとおっしゃる。「もう家を建てたのに見学に行くのは、とても迷惑かもしれませんが、見に行っては”やっぱりうちが一番だね”って言ってるんですよ」と笑う。
 これからマイホームを建てる方々には「壁紙でも照明でも、メーカーに”お任せします”ではつまらないと思います。ひとつひとつ自分たちで選ぶことが大事。その方が家を作っていく過程に自分も参加したという充実感がありますよ」とアドバイス。
 自然林を見ることにこだわったマイホーム。木立の向こうから陽光が差し込む朝も、窓を開け放し、野鳥の声や葉ずれの音を楽しむ昼も、すべてにおいて満足しているMさんご夫婦。川の近くに桜の木を植え、そこで花見をすることが夢だと語ってくれた。
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