オーナーズインタビュー

“どんな暮らしをしたいのか”
を大切にした我が家

オーナーズインタビュー VOL.01

札幌市 Y邸

※オーナーのプロフィール・ご家族構成は取材時のものです。

マイホームを決めるまで
 「マイホームを建てようと思ったのは1994年北海道へ転勤で来て間もなく。当初はマンション暮らしだったのですが、スウェーデンヒルズの印象が強くて、北海道で暮らすならこういう家に住みたいとずっと思っていました」と語るのはご主人のYさん。96年頃から一戸建てを建てたいと土地を探し始めたものの、転勤で北海道を離れることに。「私も妻も北海道の人間ではないのですが、こちらが気に入りまして。私が単身赴任することになりました(笑)」
その後、北海道に戻り、自ら事業を興されたYさん。単身赴任中も帰省の折りには土地を探しつづけ2003年4月、現在の場所を見つけた。「住宅展示場やスウェーデンヒルズはドライブがてら何度も行きました。札幌市内はすべて回りましたね」と奥さま。条件にあった土地を見つけてから8カ月後、2003年12月に念願の一戸建てへ入居となった。
スウェーデンハウスに決めるまで
 「最初から決めていたというか、スウェーデンハウスを知ったからこそ、一戸建てが欲しいと思ったので、他社との検討をしたことはありません。ただ惹かれていくうちに、
 1.構造が優れていること
 2.静かなこと
 3.暖かいこと
などがわかり、気持ちが揺らぐことはありませんでした」
 Yさんに一番の難関を伺ってみた。「それはなんといっても土地探しです!」
求めていた土地の条件は
 1.子供たちが転校しなくてもよいこと
 2.家の前に何もないこと
 3.見晴らしがいいこと
「子供を転校させたくなかったし、それまで暮らしていたマンションも眺めが良くて、なかなか捨てがたい条件でした」とYさん。
 そうしてYさんは土地は風致地区内にあり、原生林にも近い高台の住宅地に希望通りの土地を探し当てた。
マイホーム計画でこだわったこと
 「せっかく見つけた土地ですから、その条件を最大限活かしたマイホームにしようと考えました」
 土地を探している段階からの条件でもある「眺望を楽しみ」、偶然見えることがわかった「ジャンプ台も眺められ」、全体にワンルーム的な「広々とした空間」であることを念頭に家づくりは進められた。
「ほぼ希望通りの家になりましたが、唯一こだわりすぎたかなあと思うのは、ワンルーム的にした点かな」
 2階リビングに接するように子供部屋を2室設けたこともあり、結果的に洗面所が2階フロアの中心に位置することになった。
 「でも全体としては大いに満足。我が家はなかなかよくできていますよ」
これからマイホームを建てる方にアドバイス
 「私が家を建てる際に一番大切にしたことは、”どんな暮らしがしたいのか“ということ」とYさん。「私は子供と一緒にキャッチボールなど、遊べる家が欲しかったんです」
 どんな暮らしをしたいのか、その上でどんな間取りにするのか、土地にどのように建物を配置するのかを決めたほうが良いと言う。それから諸処の条件に合わせて、取捨選択をしていくのだと……。
 息子さんのスキーの道具にワックスをかけ、夏はキャンプ、少年野球など趣味も多彩なYさん一家。それまでのマンション生活の中でも1室をスキールームにするなど工夫を凝らしていたがどうしても手狭。夏の自転車、冬のスキーなどの他ワックスがけもできるよう収納兼作業部屋も1階に設計。自転車をしまいやすいようにと玄関にもスロープを設けた。さらに建物の裏には野球の練習スペースもプランニング。
 「もちろんすべては実現できませんよ。我が家も屋根付きガレージと自分の書斎をあきらめました(笑)」
 “眺めを楽しみたい、子供と遊びたい”
そういう暮らし方をしたいというYさんの願いを最大限カタチにしたのが、Y邸なのだ。
 お父さん手作りの野球コーナーで練習を重ね、「北海道日本ハムに入るんだ!」と、少年野球から戻ったばかりの次男が元気よく語ってくれた。
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