釧路市 I邸
※オーナーのプロフィール・ご家族構成は取材時のものです。
- 湿気のない家で子供たちを育てたい
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ご主人の実家のある釧路に転勤したことをきっかけに始まったI邸のマイホームづくり。土地、家、人の偶然に導かれて、現在は、家の中から明るさがあふれるほどの、にぎやかで充実感に満ちた毎日をスウェーデンハウスで過ごされています。
家を建てることで、こんな風に毎日が気持ちよく変わるのは、「予想を超えた」と言う奥様。以前の社宅では、タンスの中の洋服がカビるほどの湿気に悩まされ、「朝起きて最初にするのが窓の結露の拭き取りだったのが、今では嘘のようです」とさわやかな笑顔です。
ご夫婦がマイホームづくりを意識しはじめたのは、そんな社宅の事情に加え、転勤でご主人の実家のある釧路へ来てから。将来的に釧路に住むことを考え、どうせ建てるなら子供たちのためにも早い方がいいと住宅展示会場に足を運び、スウェーデンハウスに出合いました。
最初に気に入ったのはご主人の方。「2度目の住宅展示場でスウェーデンハウスを見た時、家の中を歩いた感じとか、梁とかの木の質感がとてもいいと感じました」。
その後スウェーデンハウスについてインターネットなどを使って調べ始め、北欧の木の品質のよさ、気密性、窓の構造などを再確認。家を建てるならスウェーデンハウスにしたいとの思いが高まったそうです。
そんな中、訪問販売で別の建設会社が「土地を買いませんか」と飛び込んできました。場所は勤務先から歩いて通える場所で、裏は緑があふれる野球場。広さもゆったりとしていて、見晴らしもいい。
ご主人が、「土地はとても気に入ったが、家はスウェーデンハウスで建てたい」と伝えたところ、偶然、先方の会社とスウェーデンハウスにつながりがあり、先方の建設会社も快く承諾。思いがけず土地とハウスメーカーが同時に決まり、いよいよマイホームづくりに着手することになりました。
- 安心してお任せできた家づくり
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「家をつくるということをどう考えていいかわからなかった」というご主人が頼りにしたのは、釧路に建っていたモデルハウスとスウェーデンハウスの担当者。
「ファミリールームはナチュラルにしたい」「子供部屋は明るく」「寝室は落ち着いた雰囲気に」という希望をどうしたら具体化できるのか、何度も担当者に相談したそう。奥様から当時の様子を教えていただきました。
「私も自分の感覚に自信が持てなかったので、コーディネーターの方には、なんでも質問しました。私が選んだ家具や色をこれでいい?って何度も聞いたり、逆に欲しいイメージを探してもらったり、本当にお世話になりました。
途中、打合せをしていても、小さい子供が2人もいるとばたばたで、『もう、後はお任せします』ということがあったんですが、たくさんお話ができて私の好みが伝わっていたせいか、出来上がってみると嫌なところは一つもないんです。
奥様の収納スペースをたくさん作りたいという希望も、設計段階ではどんな風に仕上がるかわからなかったのが、実際に完成してみるとかなりの好印象。キッチン、階段下、廊下、玄関、リビングのそれぞれに収納スペースがたっぷりあるので、部屋に物を置かずにすみます。機能的にもキッチンの保存庫は野菜の買い置きに役立ったり、リビングのパソコン収納スペースは扉を閉められるので、子供たちがいたずらする心配もありません。
このほか家づくりで「安心」できたのが、家を建ててくれた大工さん。「近所だったので何度も見に行ったんですが、とてもいい方で、子供たちに端材を少し遊び用に分けてくれたり、家のこともわかりやすく説明してくれたり、安心して家づくりをお任せすることができました」。
- 家のあちこちで子供たちの笑顔が見られます
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実は新しい家を一番満喫しているのは、2人のお子さんたち。天井が高いリビングはお父さんと体を動かして遊ぶ絶好の場所。カラフルな滑り台も置いてあります。長めに設置したウッドデッキは追いかけっこにぴったりだし、2階のホールには、白い壁を使ってプロジェクターで映像を映す、ご主人のアイディアのミニシアターもあります。ここはお友達が集まった時にも大人気。
子供部屋の収納スペース内の壁には、花火や空の絵が描いてあり、子供たちのお気に入りの隠れ家にもなっているそうです。夜はお父さんと一緒に入るお風呂も遊び場へと早変わり。夏は庭でのキャンプも計画中。子供たちにとって、まるでこの家は魅力いっぱいのオモチャ箱のようです。
- 家を建てて思いがけなかったこと
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「スウェーデンハウスは窓が自慢って言ってましたが、本当に静かです。実は隣が新聞屋さんで、午前2時頃から配達の人が多く集まるんですが、全然気づかないんです。裏の球場で朝野球をしていても、窓を開けて初めて気づくぐらいです。結露もしないし、すきま風もない、窓は本当に自慢通りだと思いました。あと、2階の寝室などに斜め天井が張り出すと聞いてはいたんですが、これが、とても落ち着くんです。壁にはモデルルームで見た木の皮を編んだクロスをはっているんですが、とても気に入っています」。
寝室の奥には、家づくりを考えた時に最後に決めたご主人の書斎がありますが、ここも屋根裏部屋に似た雰囲気で、とても居心地がいいそう。
奥様は、「私は家を建ててから、すごく家を飾るのが好きになりました。クリスマスやひな祭り、鯉のぼりと、季節ごとに子供たちといろんな飾りを作っては楽しんでいます。それに家事もすごく楽しくなりました。子供がいるので、片付けてはぐちゃぐちゃの繰り返しなんですが、掃除がしやすいせいか楽しいんです」。
I邸には、家を建てたいという人が見に来ることもあるそう。「そんな時はスウェーデンハウスをお薦めしています。だって住み心地がいいですから」。
これからは庭に家庭菜園を作ってみたいそう。素敵でにぎやかな場所が、また1つ増えそうです。